小網町短信

第15回 2018.5.2

“光の川を泳ぐ。時代を渡る。夢と夢を結ぶ。”

映文連アワード2018

 4月より、12回目を迎える『映文連アワード2018』の作品募集を行っています。

今回の『映文連アワード2018』のコンセプトは「クロッシング(交差・横断)」。
キャッチコピーは“光の川を泳ぐ。時代を渡る。夢と夢を結ぶ。”。

大きく変貌しつつある映像コンテンツ業界のなかで、短編作品を単に個々の中に留まることなく、「テーマ」「アイデア」「技法」などを自由に横断、交差させて、「もっと深く」考え、「もっと広く」視野を広げ、「もっと自由に」楽しませる、新たな映像コミュニケーション・サービスの創出を目指し、映像コンテンツ製作者のビジネスフィールドを更に広げていきたい。12回目を迎える「映文連アワード」は、様々なテーマを「クロッシング」しながら、“感動”を生み出す「物語」を創り出す映像製作者たちを応援してまいりたいと思っています。

 

“光の川を泳ぐ。時代を渡る。夢と夢を結ぶ。”
虹色に輝く、光の川を泳ぐ“錦鯉”。
鯉の鱗は美しい“花”で被われています。
「希望」や「夢」「情熱」などを表す花々・・・。

来年は、平成という時代も終わり、新しい時代を迎えます。
鯉は、映像の世界を泳ぎまわる製作者(作家)や作品でもあります。
映像に関わる人々に「夢と夢を結び」、感動のある「物語」を紡ぎ出してほしい、
光の川を昇る鯉花(作品)が、未来でも生き、人々に感動を伝えられることを願っています。

 

このポスターのアートディレクターは、島峰藍さん。
一昨年、映文連アワード10周年の際、航海旗をもとに“折り鶴”をデザインしたポスター(“創造力は、永遠の航海である。”)を制作した若手デザイナーに再度、登場してもらいました。

映文連アワードのポスターはいつも若手ADに担当してもらっていますが、ポスター制作の総指揮をとるのは、映文連の塚田会長です。オリエンテーションから始まって、何度か意見交換しながら、ポスターデザインが完成します。

<映文連とは>
<短編とは何か>
<今年のコンセプトをどう具現化するか>など
正味1ヶ月。短期間ではありますが、AD、コピーライターが格闘し、アイデアをひねり出し、デザインやコピーが決まっていきます。
斬新なアイデアを発想してくれるデザインチームにとても感謝しております。

 

映文連アワードのポスターを毎年楽しみにしている方もおられると思います。
皆さんは今年のポスターをどう受け止めていただけたでしょうか?

事務局として願うのは、たくさん作品をご応募していただけること。
応募締切りは、5月31日(消印有効)です。
皆さんのご応募をお待ちしております!

 

事務局 kiyo


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