2020年2月07日 映文連 技術セミナー「4K8K時代の映像アーカイブ」開催
高解像度の映像が求められる時代になっており、制作した映像作品や制作の過程で発生する多量データをどのような形で保存すればいいのか。また、これまで制作した映像はどうすれば資産として活用できるのか。多くの制作プロダクションが悩んでおられると思います。デジタルデータのアーカイブについては、日々新しい技術が生まれています。今年度は、4K・8K時代の映像の保存と活用について、最先端の技術を紹介する「技術セミナー」を開催いたします。
⇒こちらのセミナーは新型コロナウィルスの影響で中止となりました。時期をみて、改めて開催を検討したいと思います。
- 日 時:
- 2020年3月13日(金)16時~18時30分(受付:15時45分~)
- 会 場:
- 株式会社電通ライブ 12階 B会議室
東京都千代田区内幸町1-5-3 新幸橋ビル
(JR線、東京メトロ銀座線 浅草線「新橋駅」より徒歩3分)
https://goo.gl/maps/H5HEVfpnio52
- 講義内容:
- ◆Ⅰ.4K8K時代のフィルムアーカイブ(30分)
講師:三浦 和己(MIURA KAZUKI)氏 - (独立行政法人国立美術館 国立映画アーカイブ 学芸課 映画室 主任研究員)
・4K8K時代のフィルム保存とデジタル保存の現状と課題について概観する。
- ◆Ⅱ.フィルム作品を4K活用するために(30分)
講師:齊藤 邦久(SAITO KUNIHISA)氏 - (㈱東京光音 システム担当課長)
・フィルム4Kスキャンの有効性について
・劣化フィルムのデジタル化について - ・デジタル化による事例について
- ◆Ⅲ.画質改善ソリューションについて(30分)
講師:福西 将展(FUKUNISHI MASANOBU)氏 - (ソニーPCL㈱ テクニカルディレクター)
・HDのコンテンツを4K、8K化で活かす「RS+」について
・バンディング除去独自技術 「Pixel Shake」について - ・AIを活用したインターレースのプログレッシブ化
- ・HDRコンテンツにおけるクリエイターズインテント
- ◆Ⅳ. ビデオテープがなくなる時代の映像保管と活用(30分)
講師:今泉 彰太(IMAIZUMI SHOTA)氏 - (ソニービジネスソリューション㈱ マーケティング部 MK2課)
・ファイル時代の映像データ保管の考え方
・アーカイブメディアの種類と特徴、オプティカルディスク・アーカイブとは - ・映像の二次活用に向けたコンテンツ管理
- 定 員:
- 60名(申込み先着順、満員になり次第締め切ります)
- 参加費 :
- 会員3,500円(税込)、一般4,000円(1名・税込み)
- 申込方法:
- 参加申込書(下記PDFファイル)に必要事項をご記入の上、FAX又はE-mailでお送りください。
- 申込締切:
- 2020年3月11日(水)
- 申込先 :
- (公社) 映像文化製作者連盟
〒103-0016 東京都中央区日本橋小網町17-18 藤和日本橋小網町ビル7F
TEL:03-3662-0236 FAX:03-3662-0238
info@eibunren.or.jp
→映文連 技術セミナー「4K8K時代の映像アーカイブ」(PDF)