小網町短信

第12回 2015.5.28

映文連アワード2015

◆“明日をみつめる。 記憶をつたえる。”

4月1日から始まった『映文連アワード2015』の作品募集は、まもなく締め切りを迎えます。出品をご検討の方は、お急ぎください。

 

今年9回目を迎える『映文連アワード2015』のコンセプトは「未来×記憶」。キャッチコピーは、“明日をみつめる。 記憶をつたえる。”

 

今年は戦後70年。歴史、社会、文化などの分野で人々が共有してきた「記憶」は大切なものです。時代を越えて語り伝えていく必要があり、そこに短編映像が果たす役割も大きいのではないか。映文連アワードは忘れてはならない記憶と来るべき「未来」につながる多様な短編映像コンテンツを発信していきたいと思います。

 

今年も斬新なポスターを作っております。
ポスターデザインは、昨年に続き、アートディレクターの石原絵梨さん。
コピーライターはユン ジュヨンさん、若手女性クリエイターのコンビです。

前方を見つめる意志的な女性、そして、うつむき目を閉じる女性。
“未来”と“記憶”の象徴とでも読み取って頂ければと思います。

 

実は、アートディレクターの石原さんがデザインした昨年のタイポグラフィカルなポスターは、NY TDCに入選を果たしました。10か国程度で巡回展が開かれ、いろいろな国々の方に見てもらえるようで、コンセプトであった「文化の力」を体現したとも言えます。

 

「映文連アワード2015」は、応募締め切り後、一次・二次審査を経て、9月上旬に結果を発表することになっています。
ご応募は5月31日消印有効、どうかたくさんご応募ください。

事務局 kiyo
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